私の父はよく、私との思い出を話すときに
「昔は俺の指を掴んで歩いたもんだ」
と言っている。
そのことをいつも嬉しそうにしている父。
何度もそれを聞かされるから、私もそんなことあったかもしれないと記憶のどこかで思い出しそうな、それともその姿をイメージして記憶をつくっているのか…
先日、雨が降っていて晴れ間が見えた時に娘とお散歩に♫
近頃天気が悪くてずっと家にいたので、おもいきり外の空気を吸ってリフレッシュしました♫恥ずかしげも無くドラマの主人公のように、手を広げてすぅ〜〜っと深呼吸したのがすごく気持ちが良かったです♡(子どもが隣にいなかったら近づきたくないヤツ)
風が冷たい感じや、枯葉が落ちてるのを踏む感触を娘と楽しみながら歩いていると、この穏やかな時間がすっごく贅沢な気がしてとても幸せな気分になりました✨
ふと、父親の私の幼かった話を思い出して、娘に指を繋いでもらって歩いてみました。
当時の様子や雰囲気は分かりませんが、きっと私は娘くらいの歳で目線がこんな感じだったのだろう…などと考えていたら、この瞬間を父の様に忘れたくないなと思い、急いで写真を撮りました。(娘がいつ離すか分からないので、焦り感すごい)
娘に対する愛おしさを自分の父親もこう感じていてくれたのかなと思うと、父親からの愛を今受け取ったような感じにもなりました✨
面と向かって感謝の気持ちを伝えるのは恥ずかしいので、娘を連れてちょくちょく実家に行こうかなと思った夕方でした♡