昨日、スーパーで買い物をして会計の後に、買った物をビニール袋に入れて、それをカゴを乗せてないカートに乗せて、店を出ようとしました。
その時、カートの隙間から買った物が全部落ちてしまい、中身も飛び出し、パックも潰れてミニトマトが数個コロコロ転がってしまいました。
「あぁ、最悪だ…」
思わず、声に出してしまうほど、ガクーンと気持ちが落ちました。
しゃがんで転がったミニトマトを一つずつ拾い集めたり、床に広がった買った物をスーパーの袋に詰めている時、だーーれも声をかけてくれないし、手伝ってくれませんでした。
陳列した商品の真下にいたのにもかかわらず、その商品を取りに来る人や後ろを向いている店員さんも気づかなかったのか、誰も手伝ってくれなかったので悲しくなりました。
そして、1人でもくもくと拾ってるのが恥ずかしかったです。
そんな気持ちになるんだなと思い、同じように困ってる人がいたらお節介でもいいから手を貸したいなとすごく思いました。
今日の午前中は子ども2人を連れて友達と少し大きめの支援センターに行きました。
そこにはわんわんと泣いてる2歳の男の子とそれをなだめるお母さんとお母さんに抱っこされてる赤ちゃんがいました。
周りには楽しそうに遊んでいる親子が沢山。
昨日のことがあったので、手助けしたくてすぐ駆け寄って話を聞きました。
もしかしたら、ほっといてほしいかもしれないけど、私ならみんなの注目を浴びて恥ずかしくて誰か助けてって思います。だから、お節介と思われてもいいからとりあえずはほっとけませんでした。
男の子は欲しかった車を他のお友達が使ってしまったのが嫌だったみたいで、泣き始めたら収集つかないくらい大泣きし始めたそうです。
赤ちゃんは11ヶ月なので、人見知りをすると言っていましたがとりあえずは私が抱っこさせてもらって、2人で場所変えてゆっくり話しておいでと話しました。
下の子は案の定泣いてしまったけど、大丈夫大丈夫!とママに伝えて遊びに誘ったり、センターの職員さんのところに遊びに行ったりしていました。結局、職員さんにしばらくの間みてもらうことにして、私はお兄ちゃんのところに話をしにいきました。
その間、お兄ちゃんがなかなか泣き止まない状態でお母さんも困ってらっしゃったので、アレルギーの有無を聞いてから、持ってきていたヨーグルトジュースを1つ渡して、場所かえて飲んでおいでと話しました。
すると、ぴたっと泣き止んでママとジュースを飲んで来ることに。
帰ってきたらすっかり機嫌も良くなってほっと安心しました。
急に話しかけてしまったのに受け入れて下の子を渡してくださったママにすごく感心をしました。
私は自分の子に対して、どうにかして私が泣き止ませなきゃと思っていたので、家族が「代わるよ!」と言ってくれるのが、ありがたくもあり悔しい気持ちもありました。
今思えば甘えられる時になんで喜んで甘えなかったんだと後悔しています。
だから、今日会ったママは素直に甘えられて素晴らしいなと感じました。
帰り際にわざわざ声をかけて下さって、とても嬉しい気持ちになりました。
喜んでもらえたという自己満足なのかもしれませんが、それでいいんだと思います。
手を貸すことは少し勇気のいることだけど、私だったらすごくありがたいです。
お節介でもいいから思いやりをもって人と関わる姿を子どもにもどんどん伝えたいなと思いました。